こんにちは、OMDブログ運営社のリョウです。
今日も仮想通貨の勉強していきましょう!
本日は『ビットコインの特徴』について説明していきたいと思います。仮想通貨とは何ぞや?ビットコインを作ったのはサトシ・ナカモト(正体不明)という事は理解できました。
ビットコインがなんで人気があるのかいまいち理解していません。利便性が高いのか、将来的に使えるようになるのか、全くわかりません。
法定通貨とビットコインの違いは主に3つあります。この、3つを理解しておけば、あなたもビットコインの特徴を理解でき、友人や知人に聞かれた際、応えられるようになります。
では、早速みていきましょう。
ビットコインの特徴3つ
① 管理する中央組織が存在しない
ビットコインには中央銀行のような組織は存在しません。その供給量はシステムによってあらかじめ決められており、マイニングという作業(詳しくは次回説明します)によって、10分ごとに一定量発行されていく仕組みになっています。
過剰供給を防ぐため、およそ4年に1度コインの発行料が半分になるように設定されています。ビットコインが公開されたばかりの2009年、当時の発行量は1度のマイニングにつき50BTC。2012年には25BTC、2016年には12・5BTCまで減少しています。
日本の中央銀行(日銀)のように、お札をバンバン刷って世の中にばら撒くような事はできないと言うことです。発行量が決まっているので、年々減っていくのは確かでしょう。
数年後、数十年後、デジタルゴールドと呼ばれ資産の一つになる日が来るのか、来ないのか。。。
② 中央サーバーが存在しない
中央組織がないなら、どこで管理しているのか?多くの方が不安になるのが、ビットコインのデータ管理でしょう。
ほとんどの金融機関は利用者の膨大な情報を扱うため、大きなサーバーを用意し、決められた管理者で運用しています。例えば、銀行にお金を預ける時、顧客データの管理や金庫への保管、運用さきなど会社組織で行っています。しかし、そのサーバーに、何かしらのトラブルが発生した場合、利用者自らの口座情報にアクセスできないなど、大規模障害が発生する可能性もゼロではありません。
一方で、ビットコインには決まった管理者はいません。ビットコインは情報を集中的に扱う場所は存在せず、代わりに、世界中にビットコインの情報を記録するためのパソコンやサーバーが点在しています
全ての取引記録はコピーに取られ、それらのパソコンやサーバーなどにそれぞれ保管されることになっています。つまり、情報を一括で管理する大きなサーバーが不要な管理システムになっているため、サーバーダウンいよって取引不能に陥ることはありません。
1万人でビットコインのデータを管理しているとし、仮にそのうちの100人がサーバーがダウンしたとしても、ビットコインにはなんら影響がないと言うことです。
③ 形が存在しない
ビットコインには形がありません。日本円の1万円札や100円玉、米ドルの100ドル札は感触を確かめることができますが、ビットコインはデジタル上の数字にしか過ぎません。リアルな通貨のように、お財布に入れて管理できないので「ウォレット」という、ネット上の銀行口座のようなもので管理することになります。
電子マネーに似ていると思った人も多いでしょう。お金がデジタル化されている点だけは、確かに同じです。しかし、電子マネーは、他の利用者に対して、自分のチャージ金額のいくらかを送金する機能はありません。その点、ビットコインでは自らが保有するコインを他に利用者に送ることができます。
そもそも、①で説明しましたが、電子マネーには中央管理者存在しているので全く違います。スイカ(Suica)であればJR東日本が中央管理者であり、もし企業がなくなってしまえばスイカの価値はゼロになります。
このようにビットコインは、今まで通貨では当たり前だった大きな組織、大きなシステム、形とは正反対の特徴を持っています。
次回は

以上が、「ビットコインの特徴」についても勉強でした!
少しずつビットコインについて理解ができてきました。
3点覚えておきましょう。
① 管理する中央組織が存在しない
② 中央サーバーが存在しない
③ 形が存在しない
さて、次回はマイニングについて勉強していきます。本日もお疲れさまでしたー