『仮想通貨とは何か?』〜仮想通貨の勉強①〜

『仮想通貨とは何か?』仮想通貨の勉強① お金

こんにちは、OMDブログ運営者のリョウです。

今日は、最近耳にする事が多くなった『仮想通貨』について書いていきます。

皆さんも一度は聞いたことがあったり、触れた事ある方も多いと思いますが、そもそも『仮想通貨』とは何なのか、という事を勉強していきましょう。

自分自身も仮想通貨には4年程前から触れてはいたのですが、本当の意味で『仮想通貨』の事を勉強したことがありませんでした。価格が上がったり下がったりする、投資や投機目的で買ったり売ったりして利益を得るものとしか考えていません。

恥ずかしながら。。。

そもそも『仮想通貨』とは、何なのか?
有名なビットコインの正体とは?

少しずつ勉強していきますので、皆さんも一緒に知識をつけていきましょう。

仮想通貨とは

仮想通貨とは、何ぞや?
調べると色々出てくるのですが、分からない言葉が多くて頭に入って来ないんですよね。

記憶力も悪く、知識も浅いので勉強したいので書いていきます。

通貨の誕生

『仮想』では無く、現実の『通貨』が出来た歴史を見ていきましょう。

私達が日々使っている通貨は、元々物々交換の不便を解消する目的で発明されたものです。例えば、大きな丸太の木と布一枚が同じ価値だっとします。物々交換をするため、何人も人を集め、丸太を切って運ぶ一方、布は子供でも運べて片手で持つ運びが出来る。あらかじめ、丸太を細かく切って持ち運び可能なサイズにすることも出来たかもしれませんが、手間がかかります。

そこで考えだされたのが、持ち運び簡単な『通過』でした。

当初はその地域において価値があるものとされていた、美しい貝などが使われていただが、入手が困難になった為『金』が使われるようになりました。

布一枚の価値が金貨一枚だとすると、わざわざ丸太を運ぶ必要も、物々交換で互いのニーズが合致しない心配もなくなります。ポケットに入る金貨一枚で交渉成立です。

金貨には『金』が使用されるため、メリット・デメリットがあったそうですが、デメリット要素の方が多くなってしまい『硬貨』が誕生します。

通貨と金を交換できる金本体制の登場です。最初に紙幣と金を交換できる金本体制を確立したのはイギリスで、歴史は1816年まで遡ります。その後、金本体制はヨーロッパの他の国々にも広がりを見せ、19世紀末には日本を含む多くの国で導入されました。

初期の仮想通貨

仮想通貨と聞くと、真っ先に思い浮かべるのは「ビットコイン」ではないでしょうか。ビットコインとは何なのか、という事も次回勉強していきますが、今回はビットコイン以前にあった仮想通貨の歴史を勉強しましょう。

2003年『セカンドライフ』という、仮想世界が作られていました。アメリカのリンデンラボ社が始めた仮想空間サービスで、まるで現実世界にいるかのように自由度が大きいことが特徴だったそうです。

『セカンドライフ』では「リンデンドル」が専用通貨として流通しました。仮想世界では何かを購入するにはリンデンドルが必要とされ、ユーザーたちはミッションをクリアしたり、自分で作ったものを売る事で「リンデンドル」を獲得していたそうです。

そして、画期的だったのは「リンデンドル」とアメリカの法定通貨「ドル」の交換が可能だったこと。専用通貨から現実通貨へ交換が公式に認められたゲームがまだ登場していないなか、セカンドライフでは公式に為替レートに基づいてドルとリンデンドルを交換することができました。

一時期は世界で1,000人以上のユーザーがセカンドライフで生計を成り立てていたこともあったようです。中には、仮想世界内の土地の売買だけで100万ドルも稼いだユーザーがいというのだから驚きです。

いつの時代も、賢い人は稼いでいるんです。

そして、仮想通貨とは

そして仮想通貨(暗号資産)とは、電子データのみでやりとりされる通貨であり、法定通貨のように国家による強制通用力(金銭債務の弁済手段として用いられる法的効力)を持たず、主にインターネット上での取引などに用いられる。

デジタル通貨(digital currency)とも。2009年に運用が開始されたビットコイン(bitcoin)の登場以降、アルトコイン(altcoin)と呼ばれる派生の仮想通貨も次々と生まれ、法定通貨と仮想通貨を交換する仮想通貨取引所と呼ばれる仮想通貨交換業者が登場して、仮想通貨の保有が急速に広がった。

国家による強制通用力を持たない

ここの注目が集まったのではないでしょうか。

現在、日本で日々使われている日本円という法定通貨は、その価値の裏付けとして日本という国が存在し、政府によって指定された日本銀行が発行や管理を担っている。

ビットコインの、もっとも印象つける特徴として、管理する中央組織が存在しないという事です。

次回

管理する人がいなくて、どうやって価値が生み出せるの?
そもそも、ビットコインって誰が作って、どんなものなの?

次回は、ビットコインを作った人について、勉強していきます。

お疲れまさでした。

タイトルとURLをコピーしました