1人でも簡単!ドラム式洗濯機の取り付け方を紹介

1人でも簡単!ドラム式洗濯機の取り付け方を紹介 生活・食

縦型洗濯機からドラム式洗濯機に買い替えをした際、どのように設置すれば良いのか分からない。
友人から不要になったドラム式洗濯機を貰ったけれど、設置方法を知らない。

インターネットで購入したドラム式洗濯機の設置で悩んでいる方、沢山いると思う。

この記事では、1人でも簡単にドラム式洗濯機を設置する方法を紹介していきます。重量はあるけれど、取り付け方はとてもシンプルなので、ゆっくり手順を進めていけば安心して使う事が出来る。

早速進めていきましょう!

ドラム式洗濯機の取り付け方

ドラム式洗濯機を購入する前に読んで欲しい記事も最初に貼っておきます。

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ドラム式洗濯機に対応している家、置き場、別途購入する部品を揃えたら、取り付けていきましょう!

1人でも簡単!ドラム式洗濯機の取り付け方を紹介

①輸送用固定ボルトを外そう

ドラム式洗濯機の背面には輸送用の固定ボルトが付いている。運送中、ドラム式洗濯機の層が動かないようにして、故障を防ぐ為に付いている。

新品で購入した際は、必ず付いているので付属の専用工具を使って外しましょう。

メーカーや商品によって固定ボルトの数も変わってくる。

2箇所、3箇所、4箇所。

多くても4箇所なので、説明書を読んで確認しよう。

また、洗濯機置き場に置いた後に固定ボルトを外すのはかなり難しく大変なので要注意。洗濯機背面に体が入れるスペースがあれば問題無いけど、大半の家は洗濯機置き場の背面は壁になっている。

もし置いてしまった場合は、洗濯機を手前に倒しながら、手を伸ばし固定ボルトを外さなければならくなる。

玄人でも苦労する作業なので、最初に固定ボルトを外す作業は忘れないようにしましょう!

②電源プラグとアース線を取り付ける

輸送用固定ボルトを外したら、電源とアース線を取り付けていこう。

アース線とは、緑や黄色のカバーが付いている細い線のこと。
電化製品からの漏電を地面に流す役割があり、感電を防ぐ効果がある。

アース線を取り付けなくても洗濯機は使用できますが、感電を防ぐためにメーカーからは取り付けが推奨されている。
面倒に思えても、安全のために必ず取り付けを行ってください。

電子レンジも同様にアース線が付いているが、家によってはアース線を差し込む場所がない事もある。上でも書いた通り、メーカーは推奨しているが、漏電する事はほとんど無いので、差し込み口が無い場合は、そのままで良いでしょう。

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アース線を設置する際、ドライバーが必要になってくる。
プラス・マイナス、どちらでも出来るけど、プラスドライバーの方が作業しやすいので用意しておきましょう。

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カバーを開けると、十字になっている部分を半時計回しに緩める。すると、間に空間が出来る。アース線の線とネジの部分がちょうど噛み合ったところで、再度ドライバーを使って締めていきましょう。

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ネジが回らなくなったら止め、アース線を引っ張って抜けなかったら作業完了。

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最近、アース線の差し込み口が写真のような家も多くなった。

このタイプはドライバー不要なので作業も楽。

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左右、どちらもで良いのでアース線の先端を束ねて差し込みましょう。

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気をつけたいのは、アース線の線は細い針の金属が数本になって出来ているので、指を刺さないように注意。自分は何度も何度も付けているけど、未だに『痛っ!』て、やらかします(笑)

後は電源を差し込み、②の作業終了。

③排水ホースを取り付ける

③の作業は排水ホースを設置していきましょう。

脱水の際、排水ホースが緩んでいたりすると大量の水が床に流れてしまい大変なことになる。逆に、排水ホースを設置する際、捻れたり洗濯機で踏んでしまうと脱水出来なかったりするので、しっかり設置しましょう。

洗濯機置き場が狭い方は事前にかさ上げを購入しておきましょう。下に手が入れば、ホースの設置も楽ちんだし掃除が出来るようにもなる。

蛇口の高さも踏まえて、5センチ〜10センチの物を買うのが良い。

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排水ホースを排水エルボに差し込もう。

奥までグッと入れたら、結束バンドやビニールテープで固定して外れないようにする。排水エルボがない場合は、事前に購入しておこう。

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しっかり固定したら、排水エルボを排水口に入れ作業完了。

もし排水ホースと排水エルボの差し込み口が少しでも合わなかったり、緩いかな?と、不安ならば専門の業者にお願いした方がいい。上でも説明したように、脱水で水漏れしてしまい、床下浸水なんかしてしまったら相当面倒な事になるでしょう。保険に入っていたとしても、下の階の方がうるさかったりすると、一度家を出て床や天井の壁を変えるなんて事もあるそうだ。

出来るだけ、お金掛けずに設置した気持ちも分かるけど、不安な方は口コミ情報多数あるくらしのマーケットに依頼を検討するのが安心。

洗濯機取り付け

と、GoogleやYahooで検索かけると広告が多数出てくる。

2,000円から3,000円で安く謳っている業者は注意が必要だ。設置料は安くても、部品代で上乗せしてきて、結果10,000円以上かかってしまったケースもあり、トラブルになっている。

もし依頼を検討している人は、くらしのマーケットかクロネコヤマト、大手引っ越し会社の専門の方が明朗で安心でしょう。

暮らしのサービスくらべておトク!
【くらしのマーケット】

あくまでも、この記事では自分で設置する前提なので話を進めていきましょう。

③の作業を終えたら、後は給水ホースを取り付けるだけ!

頑張りましょう。

④給水ホースを取り付ける

給水ホースを取り付ける注意点は2点ある。

1点目は蛇口の形状を確認しておこう。

ドラム式洗濯機の買い替えと設置の注意点!

古い蛇口のタイプは四つネジニップルをつける必要がある。四つネジニップルは洗濯機購入時、付属の部位品として入っているので、別で買う必要は無い。

ただ、四つネジニップルより安全な蛇口に変える人の方が圧倒的に多いのが現実。もう洗濯機購入と同時に蛇口を変える予定の方は、事前に購入しておきましょう。

2点目は給水ホースの設置は洗濯機側から付けた方が良い。

どういう事かと話すと、

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蛇口側から設置してしまうと、蛇口が開いていることがあるからです。写真のように分かりやすい蛇口ならいいけれど、時には開け閉めが固まってしまっている建物もあり、固いからしまっているか〜と、ホースを差した瞬間、

ビャーーーー!!!!

と、水が吹き出して来るから、洗濯機側から付けるようにした方がいい。

洗濯機取り付けの仕事をし始めたばかりの時、実体験としてやってしまったので、皆さんも注意して欲しい。

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給水ホースを取り付ける際は、洗濯機側のはめて締め、蛇口に差し込み完了。

⑤試運転して水漏れが無いか確認する

全ての手順を終えたら、試運転をしてみましょう。

電源を入れ、洗いを選択してスタート。

水が入り出したら、蛇口から水漏れていないか確認。
洗濯機側の給水ホースの繋ぎ目から水が滲み出ていないか確認。

ある程度水が溜まったら、一時停止し電源を切る。再度電源を入れて、脱水のみを選択してスタート。
下を覗き込み、洗濯機と排水ホースの繋ぎ目から漏れていないか確認。
排水ホースと排水エルボの繋ぎ目から漏れていないか確認。

水が流れ切ったら、ドラム式洗濯機の層が回転し始め、1〜2分回して問題なければ作業完了。

(層が回転し始めて、凄い勢いで揺れるようなら固定ボルトが付いている可能性があるので確認しましょう)

不安な方はプロにお願いする

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ここまで読んで頂き有難う。

言葉では簡単に説明出来ても、実際建物の作りが違ったりホースや排水口の位置がバラバラなので難しいケースもあるでしょう。

そんな時はプロの方にお願いし、安心安全に使える状態がベスト。無理矢理つけて水漏れして嫌な気分になるようりは、適正な金額を使って依頼しよう。

尚、依頼する際は広告で安い事を謳っている業者は避け、口コミ数多数のくらしのマーケットやヤマトさん、もしくは引っ越し会社の提携している電気工事部にお願いしましょう。必要部品があったとしても価格もリーズナブルなので安心です。

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