産後の入院生活は大忙し!私の実体験をお話します

産後の入院生活は大忙し!私の実体験をお話します 生活・食

無事に出産を終え5日間の入院生活が始まります。
出産した日の夜は赤ちゃんを新生児室で預かってくれ、ゆっくり寝ることができました。
昨日まではお腹が大きくて寝苦しかったので、やっとしっかり眠れました!!
不安なく眠れるの日は前にも後にもこの日だけ!!白目になって寝ました!!笑
でもなんだかんだ早く目覚めちゃうんですよね~産後ハイってやつらしいです。 
目覚めた後は、今赤ちゃんなにしてるのかな~なんて考えていました(^^)
そして待ちに待った赤ちゃんとのご対面ハート

さぁ、ここから予想外に大忙しなんです!!

赤ちゃんのお世話


この子が私の赤ちゃんか~と不思議な感じ。その場ですぐに助産師さんが抱っこの仕方、授乳について、オムツの替え方、ミルクの作り方、哺乳類の洗い方などを、だーーっと説明してくれます。
赤ちゃんの知識が全くない私は急に頭フル回転!笑新しい職場での勤務初日の気分。笑↑あながち間違ってないかも

産後の入院生活は大忙し!私の実体験をお話します


生まれてから数日は二時間おきの授乳で、数日で三時間おきになっていきます。
赤ちゃんが、ふぇーっと泣き出したらスケールで授乳前の体重をはかりメモをします。スケールとは赤ちゃんの体重をはかる、大きめのはかり。授乳は、右5分、左5分、もう一度、右5分、左5分の計20分。
そして母乳量測定の為もう一度体重をはかります。
この時点で約30分経過。
さらに追いミルクを生後数日は20ccあげるので、ミルクを作って飲ませて哺乳類洗って消毒で20分。
最後におむつを替えて一連のお世話が終了!
計1時間!!
これを24時間2時間毎にするので、お世話だけでも休みなし!
合間に毎日赤ちゃんの検診や母体のチェックがあります。
忙しすぎ!これが壮絶な出産の次の日から始まります!笑
改めて考えたらすごいな~笑
でもぜんぜん頑張れちゃいますよ!可愛い赤ちゃんと一緒なので、むしろ幸せな忙しさ(^^)

入院中の検診


入院中、お世話以外に赤ちゃんもお母さんもやることがたくさんあります!
ざっと書くと、、
先天性代謝異常検査、黄疸チェック、聴力検査、沐浴指導、K2シロップ内服、出生届け手続き、血液検査、栄養指導etc、、
こんな感じかな?

検診中に授乳の時間になった場合は病院がミルクをあげてくれるので、そこは安心して休める時間です。
検診の結果はすぐに教えてもらえるものもあれば、2週間検診の時に教えてくれるものもあります。
私の赤ちゃんは聴覚検診で片耳ひっかかり入院中に再検査でした。再検査は無事にクリア!
どの検診も不安とわくわくが入り交じる時間です。

母体の変化


入院はこんなに忙しいけど、身体はまさに入院してる人!ってくらいスムーズに歩くこともままなりません。
自力で立ったり歩いたりがスムーズに出来ず、つたい歩きが安心でした。
歩くときもゆっくりゆっくり、、
部分的に痛いとかではなく身体がずーんと重いんです。あと子宮がまだ収縮しておらず、下腹がどろーんと出ていて、揺れると鈍痛があります。
寝るときも横向きだと子宮がダランと垂れて心地悪いし、うつ伏せはまだ子宮が膨れお腹が出ていて出来ないので仰向け。
出産した次の日からシャワーを浴びることができますが、私は初日のシャワーのあと貧血っぽくなってしまいベッドで横になり、なかなか復活できませんでした。
シャワーの間、赤ちゃんは新生児室で預かってくれます。その間にK2シロップを飲ませてくれていました。
すぐには抱っこして歩くことが出来なかったので、スケールで体重をはかりだしたのは実は3日目から。

早速始める授乳問題

産後の入院生活は大忙し!私の実体験をお話します


そして出産後直ぐに始まり、この先約1年続くおっぱい問題。
産後1日目はぽかぽかとお天気もよく、窓を開けてカーテンが揺れるのを横目に歌いながら授乳をしました!笑
しあわせ~(^^)
しかし!!そんな優雅な授乳は1日目のみ!!
2日目から胸が張りだし痛い!
私のぱいぱいさんが一生懸命母乳を生産しはじめたのです!
母乳が出る出ないは出産しないとわからないし、個人差がある!
私はありがたいことに母乳が沢山出るタイプだったんですが、これはこれで大変だった!!

出産前、助産師さんから指導があり「赤ちゃんが乳頭を吸いやすいように引っ張って長さをだしましょう!目標は2センチ!」 

。。。

2センチ!?笑
皆さんそのくらいありますか?笑
確かに哺乳瓶のニップル部分って2センチくらいあるな、、
私は出産までに2センチ伸ばすことができず(笑)授乳を迎えたのですが案の定、赤ちゃんが吸いにくそう。。
しかも2日目からは胸が張ってさらに吸いにくくなってしまいました。
しかも赤ちゃんの吸う力は強く、痛くて痛くて肩に力を入れて耐えるレベル!
そこで助産師さんが出してくれたのが、シールド!
バストトップにペタッと張り付けるペロペロしたフィルム!
こんなのあるんかい!笑
これは産後2ヶ月くらいは手放せなかったかなぁ
これを貼ってからはかなり快適!!痛さも軽減されるし、赤ちゃんも吸いやすいようで上手に飲んでくれました♪

もうひとつ入院中に助けられたのが搾乳器。病院の搾乳器は点滴のように床おきで車輪が付いていてガラガラと押しながら移動させるタイプ。
これながなくちゃ胸が痛くて寝られなかった!
なので家にも搾乳器を!と思って検索し、電動や自動があるなかで私が選んだのが、滴り落ちをキャッチしてくれるタイプの搾乳器!
胸に吸い付いてくっつくんです。
授乳中に飲んでない方の胸に搾乳器をつけて滴り落ちをキャッチ!
さらに手で母乳がたまる部分を押せば圧力で搾乳ができます。
これもほんとに手放せませんでした!

退院


あっという間の入院生活。
退院する日にはなんとかスムーズに歩けるようになりました。
退院してからは家族との生活!なんでも教えてくれた助産師さんはもういない、、
産院から実家に向かう車で不安になり涙がでました(;_;)
いいんです!!泣きましょう!!
なんたって産後だから!!笑
安定の情緒不安定!どっち(笑)
ここから実家での生活が始まり

タイトルとURLをコピーしました