シーシャは怪しい!危険!!
水タバコは害しか無い!!!
初めて物を目にし吸っている光景を目撃したら誰もが思う事だと思う。ぶくぶくぶく、ふううう〜。大量の煙を口から吐き出し香りを楽しでいる姿は異様だと察知するでしょう。
私も初めて吸いに行った時は怪しさとニコチン中毒にならないか不安だった。かれこれ10年以上の付き合いになる友人が昔からシーシャが好きで休みに日よく通っていた。
一度くらい行ってみない?
何度も誘われたけど、断った。得体の知れない物を身体に入れる事にも躊躇し、タバコをやめた事も重なって行かなかった。
初めてのシーシャ(水タバコ)
かれこれ3年前。
気温35度の真夏日に別の友人と休憩しようと、渋谷にあるシーシャ屋へ入った。
その時にはシーシャ屋も増えてきていたので怪しい物とは思わなくなったけれど、吸いに行く気もなかった。
本当、たまたまだった。
店内に入り年齢確認の身分証を提示し席に着く。クーラーの効いた店内は柑橘などの香りで独特。注文の仕方も分からず、お店の方にアドバイスや料金設定を説明して頂く。
とりあえず、2人でシェア出来るので『ダブルアップル』のフレーバーを選択した。飲み物は、店内で販売している瓶ビールを注文して乾杯。
時間的に暇なのか、先客は0人で静かな店内。注文してから10分程で完成して運ばれてきた。

(当時の写真とは違います)
写真で見たことあったけど、現物が目の前に来ると「想像していた以上に高さがある」だった。中東では外で普通に吸っているそうだ。

ホースにマウスピースを付け、恐る恐る吸ってみる。
(ブクブクブク)
(ぷふぁぁぁ〜)
タバコ特有の喉にグッと押し寄せる煙感は弱く香りが強い。鼻から吸って香る(アロマ)は全くなく、鼻から抜ける香り(フレーバー)で楽しむのか。
ただ、煙の量が店員さんみたいに多く出ない!
吸い方なのか?
すぐさま聞いてみると、
「紙タバコみたいに肺に煙を入れるのではなく、深呼吸する感じで吸うと煙の量が増えますよ!」
と。
どれどれ、(スーーー、ハーーー)
おっ、最初より煙の量は多くなった。
けど、素人が最初から玄人みたいに上手に吸えるはずが無い。一日何人の客が来るのか知らないが、作って味を確かめ煙の調整をする。
煙の調整は炭置き方や量で決まる。強過ぎるとフレーバーが燃え過ぎて喉がキツいし、弱いと吸った感じがしない。
まさに職人技である。
ビール飲みながら2時間弱ダラダラ楽しみ、初シーシャ終了。
・・・
長い時間吸っていたが苦しさは無く、むしろ爽快だった。
ニコチンは多少入っているけれど、痰が多く出たり喉の違和感も無い。依存性は多少あるらしいが、当初は月一気が向いたら行こうかな程度。
紙タバコみたいに、(吸いたい!吸いたい!)気持ちは少ない。


シーシャ経験値を積み始めると、行きつけの店が出来るようになる。
対ひと、がやっている事なので相性は付き物。
飲食店も一緒で、あの店の人が作った料理が食べたい!あの店の料理が好きなんだ!!
何度も通った店もあれば、一度きりで終わった店も多い。
煙の強さ、フレーバーの合わせ方、店内の空間、店の方との相性、価格、アルコールの有無、家から近いなどなど。
色々行きはじめると、シーシャ台の好み出てくるので奥が深い。
高さのあるエジプシャン系もあれば、吸い心地が軽いオデュマンやバックスなんかも初心者には吸いやすい。フレーバーも国やメーカーのよって全然違うし、フレーバーを置くトップも陶器やゴムで煙の立ち方が変わってくる。

このブログを読んでいる人は、少なからずシーシャ(水タバコ)に興味も持っている方でしょう。
怪しいけど吸ってみたい!
知識がないから行きにくい!
大丈夫。
お店の方に初めて来ました、と素直に伝えれば手取り足取り教えてくれます。柑橘系が好きなのか、甘いデザート系が好きなのか、質問に応えるだけで作ってくれる。
今都心に100店舗以上あると言われているので、近所にある方は近くのお店に行くでもいいし、遠方の方は用事ついでに吸いに行くのもいいと思う。
Wi-Fi環境も整っている店が多いから、パソコン作業しながらでも問題ないお店も増えている。
一度きりの人生、色々初めてを経験すると新鮮で充実するはずでしょう!
今後もシーシャについてアウトプットして行くのでよろしくお願いします。