いくつになっても「ずっとやりたかっとこと」をやりなさい。印象に残った言葉のまとめ

いくつになっても「ずっとやりたかっとこと」をやりなさい。印象に残った言葉のまとめ 趣味・娯楽

こんにちは、リョウです。

いくつになっても「ずっとやりたかったこと」をやりなさい、1992年に米国で発行された本です。

30年近くたったいま、世界40カ国で翻訳され、400万部を超える超ロングセラーになったおり、新たな読者を獲得し続けている。

私もその1人になりますし、この後親にも読んで欲しいと思う内容でした。

会社退職後の状況を書き表しているので、若い人向けではないと、最初感じていました。老後なんて、あと30年以上もあるし、会社員やっているわけではないから読む必要ないといい意見もあるかもしれません。

しかし、さすがベストサラーです。

内容が濃く、言葉に納得させられるシーンがとても多かったので紹介したいと思いました。

もちろん、私の勉強としてのメモでもありますし、今後「ずっとやりたかったこと」をやりなさい、を読んでみたいと思ってくれる人が1人でも多くなってくれたら幸いです。

「ずっとやりたかったこと」をやりなさい 印象に残った言葉

いくつになっても「ずっとやりたかっとこと」をやりなさい。印象に残った言葉のまとめ

箇条書きではありますが、印象に残った言葉と、その言葉に対してのわたしなりの見解を書いていきます。

これは、わたしの知識向上と数年後こんな勉強していたんだよね、と資産になっていくためにやっておりますので、ご了承ください。

リタイヤした人たちが直面する共通の問題。
有り余るほどの時間、手持ち無沙汰、生活環境が一変し、時代に取り残されたかのような感覚、未知のものへの恐れを伴う将来への不安など、が描かれている。

まさに、わたしは両親に対して不安で仕方ありません。
60歳を過ぎ、一度定年してから再雇用という形で在籍はしていますけど、65歳になったら何をするのかな?と。ボケては困るし、何かしらアクティブに活動してくれることを願っています。

ピカソが述べたように、「すべての子供はアーティストとして生まれる。問題は大人になってからもアーティストのままでいられるかどうかだ」。情熱、コミットメント、なかでも初心者になる勇気が、必要とされる性質である。それらはこれからでも身につけられる性質だ。

「アーティスト」と、表現すると日本では「歌手」のイメージが強くなるかもしれませんね。ただ、歌手のように堂々と人前で情熱をもってチャレンジすることが大人になってもできれば、何の問題もないということなんでしょう。
歳を重ねても、常にチャレンジ精神を忘れないでいたい。

幼児の時間感覚は大人とそれと違っている。だから、学ぶために、「急がなければならない」というあせる感覚がない。一つひとつの新たな発見が、驚異を伴う知識として過去の発見の上に積み上げられ、経験が形成されていく。大人は往々にしてこの自然な学びの視点を忘れてしまい、素早く学ぶよう自分自身にプレッシャーをかける。

まさに、わたしがたまに陥るパターンです。
Googleで検索すれば答えが導き出されるという感覚を持ち、フェイクニュースに惑わされることもしばしば。知った上で、考えて自分なりの答えを持たないと問題は解決しない。

新しいことをはじめると、しばしば、自分の人生経験が役立つことに気づかされる。一方で、必要な専門技術を見分け、目標に到着する効率的なルートを見いだすのを助けてくれる人々を探し出すこともできる。何歳になっても、新しいことをはじめるとき、人はスリルを感じる。それは普遍的なものだ。

一番重要な部分は、「新しいことをはじめるとき、人はスリルを感じる。」です。
周りからは失敗するよ、とか他人は否定的に発するかもしれませんけど、新しいことをやっている人は輝いてみえます。
新しいことをやって応援してくれる友人、知人も同時に成長できたらもっとスリルがあって楽しいと思う。

私たちは誰でも創造性であり、創造的エネルギーの限りない供給源を持っている。それに基づいて行動すれば、それをポジティブな方法で「消費」すれば、自分の環境を広げ、改善することになる。一方、広げるのではなく縮めれば、自分自身の否定性に飲み込まれるリスクがある。

やりたい、興味がある、ことに至っては行動するのみ。
失敗しそう、うまくいかな、と行動しなくなると負の連鎖に陥る。

問題は、大人が人に干渉しすぎると、相手の自然のプロセスを著しく妨げることがある点だ。最初はどんなに善意であっても、最終的には、恨みとフラストレーションが影を投げかけてくることが多い。

友達でも程よい距離感が大事。

孤独は誰にもある一面であり、実際に一人であるかどうかのかかわらず、すべての人が経験することだ。時に、もっとも辛い孤独は、必死につながろうとしている人々と一緒にいるときに感じられる。また、変化のときに見いだされる「楽しい孤独」もある。

必死につながろうとしている人々と一緒にいるとき感じる「もっとも辛い孤独」とはどんな状況なのかわからない。片想いをしている的な感情なのか?

自分に多種多様な感情がある。一部の感情は他人のふりをする。不安と興奮は双子だし、心配と恐怖はまた別の双子だ。自分の感情を正確に名づける努力をすれば、安堵することが多い。何かを正確に命名する行為は、私たちが求める正しい行動に導かれるきっかけになる。

時には感情的になることはあっても、冷静にもの事を判断する。自分の感情を見つめ直すことも、しばしば大事なことである。

エルバート・ハーバードは「人生においてあなたが犯す最大の過ちは、過ちを犯すのではないかと絶えず恐れることだ」。

やらないことには何も始まらない。

マイケル・ジョーダンは言った。
私は失敗を受け入れることができる。誰でも何かで失敗する。けれども私は、挑戦しないことを受け入れることはできない」と。

バスケットボール界の神様の言葉。
何事もやってみることにしています。

多くの人は仕事で高い成果を上げてきただろう。「法律事務所の共同経営者になった」「企業の最高経営責任者になった」「大学から終身在職権を与えられた」。退職すると、こうした太鼓判は実のところ罠になりうる。新しい分野に挑戦する妨げになるのだ。

職業関係なく、職場や仕事仲間に依存してしまうと、変なプライドが付き纏ってしまうのでしょう。年を重ねても、クリアな気持ちで生活していると楽です。

ウィリアム・ジェニングス・ブライアンの「運命は偶然の問題ではない。選択の問題だ」という。

まさに、その通り。

「些細なことに誠実でありなさい。なぜなら、あなたの強さが横たわっているのは、些細なことの中なのですから」とマザー・テレサは言った。

考えた結果、些細なことが本質であることがよくある。

ヴィクトル・ユーゴーの言葉通り、「笑は人間の顔から冬を追い払う太陽である」。

息子の笑顔に癒されています。

一歩踏み出すと、もう一歩踏み出したくなり、さらにまた一歩踏み出したくなるという真実である。行動に踏み出すと、自己肯定感が得られる。自分の行動を評価し、そうした行動をとった自分自身を評価するのだ。
行動以上に素早く不安を減少させるものはない」とウォルター・アンダーソンは述べた。行動を起こし、それをつづけることが、私たちの進歩の鍵となる。

ビジネスにおいても考えてばかりで頭でっかちになる人が多い。知識がつけばつくほど、行動の仕方がわからなかったり迷ったりする。
とにかく、行動あるのみ!

お金は道具にすぎない。あなたが望むところに連れて行ってくれるが、ドライバーとしてのあなたにとって代わることはできない」とアイン・ランドはいった。

資本主義なのでお金はありに越したことはありません。子供の教育費だって、お金があれば色々体験させてあげることも可能。
ただ、お金を使い方によって価値が変わるのも事実。選択肢を与えて、しっかりとした使い方をしていきたい。

無から有をつくることは常にリスクを伴う。勇気を出して踏み出し、自分の目で見、自分の頭で考え、想像力を羽ばたかせる。リスクを取るには常に勇気が必要だ。

リスクはチャンスをも生み出し活力をもたらす。
そして、リスクを取ることで濃密な時間を得ることができます。

人間の重要性は達成するものの中ではなく、達成することに憧れるものの中にある」と、カリール・ジブランは述べた。

すごくわかりやすい言葉。
好きな女の子がいたとして、付き合うまでのストーリーが楽しんのと同じ原理。

「いかに長く生きていようが、年を取ってはならない。偉大な神秘を前にして、好奇心旺盛な子供のように立つことをやめてはならない」。私たちの人生のもっとも興味深い年は、過去を過ぎ去った日々であると思う人もいるが、今日という日に焦点を定めれば、私たちの人生は依然として魅力的であり、私たちの洞察力が鋭いことがわかる。

年を重ねても好奇心旺盛でいようと昔から思っていました。
何に対してもそうだけど、『欲』がなくなってしまうと覇気がなくなると感じている。常に新しい情報や体験、環境を求めて生活したい。

「今日、自分に何ができるだろう?」と自問する。答えは実現可能なサイズでやってくる。ダライ・ラマの言葉で覚えておこう。「一年の中でどうにもできない日は二日しかない。一つは昨日、もう一つは明日と呼ばれている」

すごく感銘を受ける言葉であります。
今日という日を、いかに充実させて楽しく過ごすかが、改めて大事だと痛感しました。

以上のことが、印象に残り、わたしなりの考えも書いてみました。

常に読み返しながら、自分の中でうまくアウトプットしていきたいと思っています。

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