こんにちは、リョウです。
新幹線に乗るときに、駅弁やアルコールを楽しむ人も多いでしょう。非現実的な空間へ入ると、ついプシュッとやってしまう気持ち、よく分かります。
東京駅には無数の駅弁が各売店に鎮座されています。
日本全国の名産品、海鮮、牛タン、焼売、何から何まで揃っているので、ぶっちゃけ迷ってしまいます。
そして、東京駅名物の一つ【肉の万世 カツサンド】を目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
あの有名な肉屋の、カツサンド。気になって、買って食べてみたので食レポをします。
本記事の内容
『新幹線に乗る際、肉の万世のカツサンドはアリかナシか』
あくまでも主観になりますので、参考程度にお願いします。
東京駅でカツサンドなら【肉の万世】

カツサンド一つとっても、全然違います。豚肉の部位の違いもあるし、厚み、ソースの味付け、キャベツが入っていたり、パンにこだわっているとか、決まりがないから面白い。
『カツサンド』という商品名なので、カツが主役に思っているかたもいるでしょう。
しかし、カツの主張や味が強すぎてもバランスに欠けてしまい宜しくない、というのが私の意見です。
例えば、カツカレーで考えてみました。
カツの脂がすごく多かったり、衣が厚すぎて食べにくいカツカレーがあります。カツを一口頬張り、ご飯とカレーを食べる。あれ?別でよくない??と、思ってしまいます。
やっぱ、カツカレーはカツが適度な厚みでご飯、カレー、カツを一緒に一口で食べるのが醍醐味。
【肉の万世】カツサンド

東京駅構内にはカツサンドが4種類売っている。
某有名チェーン店のものから、古参店のとんかつ屋。しかし、一際目を引くのが【肉の万世】のカツサンドである。
カツサンド自体にもこだわりは十分詰まっている。
だが、新幹線で楽しんでもらうための工夫が素晴らしい。何段に重ねても型崩れしない、箱の角っこはビシッと。蓋を開けたときにカツサンドの、綺麗な陳列具合。
セントラルキッチンで作られてから運搬され、今に至るまで型崩れが一切ないのです。


冷めても美味しく食べられるよう、衣暑さや特注のパン、ソースの塩梅、全てを計算尽くしてある事実を知ってしまうと、味方が変わってしまう。
耳つきのパンに薄いトンカツが2枚、これが四切れも入っているからボリューム満点。価格は1,000円くらいだったと思う。

ぶっちゃけ、感動するほど美味しいというわけではない。
揚げたて感もないし、パンだって冷めてしなっています。
ただ、食べていて飽きないし、何となく【肉の万世】の箱を手に取ってビールとハイボールを楽しみたくなってしまいます。
豪華な弁当よりカツサンド。
スナック菓子よりカツサンド。
ビール一本にカツサンド2切。
ハイボール一本にカツサンド2切。

読書しながら食べ飲みしていると、東京駅から名古屋駅まであっという間です。1人なら、一食としても十分な量なので、お腹も満足でしょう。
新幹線に乗る時、肉の万世のカツサンドはアリかナシか

完全主観ではなりますが、つい買いたくなってしまうので、アリです。駅弁自体、正直お店で食べるようなクオリティの高さは難しいです。
海鮮丼や焼肉丼でも同じこと言えますが、ご飯は冷めてしまうし鮮度は落ちてしまいます。カツサンドも作りたてには勝てません。焼きたてのパンに揚げたてのカツサンドが食べたいのであれば、お店に行って食べましょう。
味以外の総評とさせていただいています。
東京駅にはたくさんのご飯があるので、全種類食べることはできません。失敗はしたくないので、なるべく【肉の万世】のカツサンドで攻めたいと思います。
ご馳走様でした。
カツサンドの通販はないですが、ハンバーグやビーフシチューはネットで買えるそうなので、気になる人は【自宅万世】を楽しんでみて下さい。
筆者も買ってみます。