天災・風水害は必ず起きる!必要な防災グッズを一式紹介します

天災・風水害は必ず起きる!必要な防災グッズを一式紹介します PICKUP

こんにちは、リョウです。

近年、自然災害による「事故」が多くなっています。

2019年9月5日に発生した、台風15号は規模こそ小さかったものの、最大風速57メートル(秒)の記録を残しました。

台風15号の影響で、千葉県を中心に甚大な被害を被った地域は、1都7県にも及び、「全壊」391棟、「半壊」「一部損傷」が7万6483棟、「床上・床下浸水」230棟、実に7万棟以上が被害を被りました。

温暖化で、異常気象も多くなり、いつ天災や風水害が起きるか分かりません。

明日は、『我が身』では無いですけど、起きてしまった際には、防災グッズがあることに越したことはありません。

今回の記事では、必要な防災グッズを紹介します。

「天災」が起こる前にやること

「天災」は、忘れた頃にやってきます。

上でも書いたように、台風15号の風水被害が甚大だった事も記憶している人は多くいると思いますが、反対に「忘れている」方もいます。

千葉県君津市では、鉄塔2基が倒壊してしまい、民家を直撃しました。

さらに、高級住宅エリアとして名をあげている、「武蔵小杉」は多数のタワーマンションが立ち並んでいますが、2棟が浸水しました。

浸水した結果、エレベーターは停止してしまい、高層階の住人は階段で地上まで降りる羽目になりました。

高層階は一般的には、「富裕層」と呼ばれる人が住んでいるそうですが、エレベーター機能が停止している状態では、住みにくくて仕方ありません。

しかも、排水処理もされなくなってしまい、トイレが使えなくなりました。

2011年に起きた、東日本大震災を経験している我々は、過去の事を忘れがちです。

「帰宅困難者」、「電力の節約」、「物流の停止」、「津波」、炙り出したらキリがありません。

メディアでは、「天災」が起こるたび、防災グッズの必要性を唱えます。排水処理がされなければ、トイレも使えませんし、物流がストップしたら、食料も運び込まれません。

特に、首都圏に住んでいる人の多くは、近くにコンビニやスーパーがたくさんあるから、大丈夫でしょ!と、思っているかもですが、全ての食料・食材は、地方や海外で生産されています。

電気、ガス、水道も使えなくなり、今まで「当たり前」に過ごしてきた生活が出来なくなります。

天災の被害を和らげることも、住宅設備や保険などで賄えるかもしれませんが、現実に「食べる」ことができなければ、乗り越えることは不可能。

少しでも、天災に備えた準備が必要です。

慌てずに、備蓄しておくことで、「天災」に備えられますので、参考にしてください。

飲料水・食料

必ず、必要なものは『』です。

水道水をひねると、勝手に水が出てきますが、天災によって確保できなくなります。

「断水」されてしまうからです。

飲料に大切な、水が確保できなくなると、ありとあらゆるケースで支障をきたしてきます。

飲んだり、洗ったり、流したり、お湯を沸かしたり、色々できなくなるので、最低限は備蓄しておきましょう。

飲料水の目安は、1日あたり1人3ℓで、1週間分は備蓄しておくといいでしょう。ご家族4人でしたら、×4を用意しておくと、安心です。

食料は、保存が効くものでしたらなんでもいいと思います。

一般的には、缶詰やカンパンが、いいと言われています。後に説明しますが、水があって、お湯を沸かす道具が一式揃っていれば、カップラーメンやレトルト食品で十分です。

ご飯もあれば、完璧でしょう。

水同様、1日3食(もしくは、2食)×人数分を1週間くらい、あると安心です。

簡易トイレ

排水機能が停止しますと、トイレも使えなくなります。

トイレから水が溢れている状態では、使えないし、使いたいと思わないでしょう。

簡易トイレは、車に備蓄している人も多いのではないでしょうか?

お正月やお盆、実家に帰省する際、大渋滞でサービスエリアまで、間に合わない時に活用します。いくら、家族だからといって、使い回しはできませんので、たくさん用意しておくのが、アンパイです。

男性なら、最悪おしっこは外で済ませるけど、女性は無理です。

簡易トイレは幅も取らないし、重量も軽いので、多めに備蓄しておきましょう!

懐中電灯

「天災」によって、電気が通らなくなり、停電状態になります。

今まで、電気がついていた家の中も、夜真っ暗で生活しなければなりません。

懐中電灯があると、便利でしょう。移動するときや、食事をする際、光がない生活は大変です。

手動タイプもありますし、頭に付けて光を照らしてくれる、懐中電灯もあります。後者は、工事の作業現場で使われていることが多いですが、災害時には役に立ちます。

(蝋燭(ろうそく)とマッチやライターでもいいです)

携帯ラジオ

携帯電話の電池が残っていたり、充電が可能な環境であれば、不必要です。

携帯ラジオは、災害情報を聞くことができたり、被災者の声が入ってきます。情報交換、街の状況、支援物資など、生活に大切なインフラの情報が入ってくるので、必需品です。

(懐中電灯とラジオが一式セットになっているものもあります)

もし、スマホで済ませたいのであれば、蓄電池バッテリーをたくさん買って充電しておきましょう。

わたしが使っているのは、「iPhone」フル充電できる機械を常備しています。

フル充電、約4回分なので、普段の生活でも結構役に立っています。

電池

電池は、防災グッズで使う場合と、使わない場合があります。

お持ちの防災グッズの中で、乾電池を必要とする時は、常備しておきましょう。

携帯電話バッテリー、懐中電灯、携帯ラジオを持ち運ぶ際は必要なので、こちらも1週間分は確保しておくこと。

手動携帯充電器

手動携帯充電器は、電池で話した事と同じです。

蓄電池バッテリーを用意しない場合は、手動携帯充電器を用意すると、家族や知人と連絡が取れなくなることはありません。

安心感も得られます。

卓上カセットコンロ・カセットボンベ

食事の際、卓上カセットコンロ、カセットボンベがあると、温かい料理が食べられます。

支援物資が届けば必要ありませんが、いつ、どんな災害が起きるか分かりません。自分のことは自分で管理して、栄養を確保し、体力をつけるには、温かい食事が大事。

何度もいいますが、「電気」「ガス」は、災害時止まってしまうことが多いので、卓上カセットコンロは用意しておくべきです。

家に置いてあると、邪魔かもですが、必ず用意しておく事をおすすめします。

ゴーグル

ゴーグル?

そんなもの、何に役立つのでしょうか??

と、誰もが疑問に思う事でしょう。

「天災」にも、種類があります。

ゴーグルが役に立つケースは、火山が噴火した時です。わたしも、本を読んで知ったのですが、富士山が噴火する恐れがあるという、事実です。

富士山が最後に噴火したのは1707年だが、その時は16日間、噴火が続き、現在の東京の都心部に5センチ、横浜には10センチの火山灰が積もったそうです。

5センチと聞くと影響がないように思えるかもしれませんが、数ミリ積もるだけで、車道は通行不可能になり、飛行機などもエンジンが動かなくなり、公共交通機関も麻痺してしまいます。

そして、物流もストップします。

富士山が噴火するときは、日本の終わりかもしれませんが、この話を聞いた本の著者は、ゴーグルをすれば生活できると確信して、買ったそうです。

火山灰から目を守るためにも、家族分用意しましょう。

天災についてや、未来の予測について詳しく書いてある、面白い本なので、参考までに貼っておきます。⇩

貴重品入れ・バック

衣類や貴重品も持ち出すことを想定しておきましょう。

衣類は、季節によって衣替えがあり難しいかもですが、長袖と半袖(極端だけど、夏と冬の2パターン)を揃えておくのがいいです。

貴重品は主に、『現金、通帳、身分証明書、印鑑』。最低限、持ち出せるよう、リュックサックなどに入れて、倉庫や押し入れの奥ではなく、取り出しやすい場所に保管しておきましょう。

貴重品類、一式持っているだけで、色々と安心できます。

防災グッズ一式

細かく、一気に説明させていただきました。

正直、「天災」被害に遭わないと、状況がわからない人も多いです。

電気・ガス・水道、本当に止まってしまうのか?
仮に止まったとしても、すぐに復旧するのはでは??

防災グッズは用意しておいて、損はありません。

仮に「天災」が数年以内に起きなかったとしても、飲料水や食料、カセットコンロなどは、普段の生活で消耗すればいいと思っています。

消費期限があるものは、期限間近になったら使い、また買う。繰り返しでいいと思っているので、わたしはある程度備蓄しています。

(狭い家なので、結構幅取ってますけど(笑))

また、細かく揃えるのが面倒な方もいるので、防災グッズセットという、便利な商品も売っているので、気になる方は是非!

「天災」が起こらないことが一番の安全・安心ですが、世界的な温暖化や異常気象は避けられません。

いつ、どこで、何が起きるかは誰もわからないし、いざとなったら、自分の判断で動き、家族や自分を守っていくことになります。

国は助けてくれませんし、神様でもありません。

最終判断は、ご自身でなさるのです。

その為には、最低の防災グッズがあることに越したことはありません。

「天災」が起こってからでは遅いので、起こる前に備えておきましょう!

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